Caribのホスト・ファミリー*1)である。正面が、常に笑顔を絶やさず、働き者のご主人フランシスコ(Francisco)。後列が左から、電気工学を専攻する大学生エミン(Emin)、医学を専攻する大学生パメラ(Pamela)、優しく、料理上手なトゥリニダッドゥ(Trinidad*2)である。また、既に嫁いでいるため、ここには写っていないが、システムエンジニアの長女アレクサ(Alexa)がいる。写真はクリスマス・イブの食事を前に写したものだ。なお、この家族は敬虔な福音派クリスティアンであることから、普段はアルコール類を一切嗜まないが、さすがに、この日ばかりはワインの栓が開いた。

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1) 青年海外協力隊員は、任国の言語や文化を習得するため、および安全面への配慮から、原則的に、現地の一般家庭にホーム・ステイすることとなっている。
2) "Trinidad"とは「三位一体:父(神)、子(イエス・キリスト)、聖霊」の意味である。スペイン語圏では、このように、"Caridad"(「神への愛」、「隣人への愛」)、"Concepción"(「概念」という意味もあるが、本来は「聖母マリアの懐妊」の事である)などといったキリスト教用語を名前に付ける場合がある。

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