| 当ページ最終更新日：1999.12.31 |
サント・ドミンゴ市は、南北アメリカを通じて最古の都市*1)である。そのため街中には「新大陸初の」と言った形容詞がつく建物も多い。中でも、通称ソナ・コロニアル（植民地区）と呼ばれる旧市街は別格だ。５００年前のスペインをそのまま持ってきたような場所と言ってよい。１９９０年には街全体がユネスコの世界文化遺産に指定された。※ なお、ここで紹介している建物等は、同地区における歴史的建造物の一部に過ぎないことを付記しておきたい。
| 1) | 南北アメリカ大陸には、ヨーロッパ人が到達する以前に、アステカ、インカ、マヤなどといった古代文明が栄えていた歴史を考慮に入れると、この場合、「都市機能が現在まで持続している」という条件付の評価ではある。 |
